大手チェーン店から個人店まで「焼肉」のお店は数あれど「韓国料理」となると一気に選択肢が限られてしまいます。

以前までオフィスのあった新宿界隈であれば、それこそ選ぶのに困るぐらいの数がありましたが、大都会からちょっと離れると途端に、、、。

 

私、焼肉も好きですが、もっと広い意味での韓国料理が大好きです。

以前の職場では韓国に出張することもしばしばありました。

私が韓国料理好きだということからカンナム界隈で様々なお店に連れて行ってもらっていました。

 

本場の味を知ってしまうと、日本のお店はかなり日本人向けに寄せられている、もっと言うと完全に日本食として別物とすら感じてしまうこともあります。

 

そんな中、街中にある個人店でやっと韓国料理のお店に巡り会えました。

お昼どきでもやっているのかやっていないのか？ちょっと入りづらいこともありますが、ちゃんと「営業中」という札が出ていました。

 

ランチメニューは税込み800円がメイン。

どれも小鉢的に3品付くのが嬉しいですね。

まずは、何はともあれスンドゥブ。

以前は毎週のように食べていましたが、オフィスを引っ越してからは皆無でした。

懐かしいですねぇ、夏以外ならやっぱりこれですね。

 

次はみんな大好き石焼ビビンバ。

このためにあえて取っておいた小鉢からお好みの具材をトッピング、さらにテーブルに置かれているコチュジャンをドバっとかけて混ぜ混ぜします。

至福のひとときですね。

 

ただ、これらとて今では至って普通のメニューです。

もちろんこれらも好きなのですが、私の好むこだわりの韓国料理のひとつが冷麺。

 

本場の冷麺は細くてグレーがかっているものなのですが、この麺を出してくれるお店が中々ありません。

多くは太麺の盛岡冷麺風、細麺でもまるで盛岡冷麺を細くしただけのものがほとんどです。

そこで聞いてみました。

すると

「うちのは韓国から取り寄せてる本場の麺ですよ」

ということでオーダーです。

こちらは辛口のビビン麺。

これが好きなんですよねぇ。

この麺を探していました。

ランチタイムにこの麺をいただけるだけでも、このお店に行く価値があると感じます。