哲学の道からほど近い閑静な住宅地の川沿いにひっそりとたたずむ　青おにぎり。

お寿司屋さんのようなカウンターで、鉄の羽釜で炊いたご飯を、注文してから握ってくださるおにぎり屋さんです。

 

 

カウンターの後ろの壁には、近所の子供達が書いた青鬼の絵がいっぱい飾られていて、気持ちが和みます。

 

おにぎりは20種類以上あり、どれにしようか迷ってしまうほど。

セットメニューは、３種類あります。

 

 

 

オーダーは紙に書いて、店主の方に渡します。

ねぎ味噌（１８０円）青鬼の爪（１８０円）とBセット（３２０円）をオーダーしました。

 

Bセットは、出汁巻き卵、こんにゃくの炒り煮、たくあん、お味噌汁がつきます。

おにぎりは釜で炊いたご飯で、注文をしてから１つ１つ握ってくださいます。

握りたてのおにぎりは、温かくてふんわり柔らかく、塩の加減もほどよいですね。

お味噌のコクと旨みにネギの食感と香りが良いアクセントになったねぎ味噌、美味しかったです。

 

 

上品なお出汁がしみこんだ出汁巻き玉子、こんにゃくの炒り煮、どちらもホッとする味わい。

青鬼の爪は、ピリ辛じゃこピーマン。

しんなりとした食感のピーマンに、おじゃこ、唐辛子がピリリとアクセントになっていて、こちらも気に入りました。

 

おにぎりは日本人のソウルフード、日本人なら誰しも１度は食べたことがある日常的な食べ物ですが、たかが、おにぎりとあなどるなかれ！！

こんなに美味しいおにぎりを食べたのは初めて！！と言えるほど格別に美味しいおにぎりでした。

目の前でおにぎりを握ってくださるというお寿司屋さんのようなスタイルも新鮮。

銀閣寺、法然院、真如堂など観光スポットからも近いので、観光途中のランチにおススメのお店です。