老舗料亭 和久傳の新店が、7月23日、白川沿いにニューオープンしました。
丹というお店です。
和久傳が、丹後で創業されたことから名づけられたそうです。
お店は、地下鉄東山駅から徒歩3分ほど、柳の美しい白川に面した通りにあります。
店内はオープンになっていて、カジュアルな雰囲気。
中央に大きなテーブル、その後ろに小さなテーブルが2卓あり、オープンキッチンになっているので、ライブ感が楽しめます。
ランチは3000円から3種類のコースがあります。
季節の定食(3000円)を頂きます。
まず出てきたのが、お出汁と梅干し。優しい味のお出汁と梅干しの酸味で食欲のスイッチオン!!
テーブルの中央におかずが並べられ、自分で取り分けるシステムです。
この日のおかずは、胡麻和え、きゅうりの香の物。
大皿に京丹後産のトマト、ズッキーニ、ナス、おくら、玉ねぎが彩り美しく盛り付けられています。
こんな感じで盛り付けてみました。
京丹後の契約農家から直送されたお野菜、見るからにみずみずしく、新鮮なのが分かると思いますが、1つ1つのお野菜の味が濃くて、とっても美味しいんですよ。
利休麩の入った胡麻和えも、蓮根の食感が良いアクセントになっていて、お代わりしてしまったほど、気に入ってしまいました。
焼きなすも柔らかな食感、上品なお出汁がしっかりとしみこんでいます。
続いてメインのお料理が運ばれてきました。
この日のお料理は、鱧の焼き物。
表面がカリッと香ばしく焼かれた鱧は、丁寧な骨切りが施されているので、身はふんわり柔らかで美味しい。
2つ目のメインのお料理は、岩牡蠣のフライ。
サクサクっと香ばしく揚がった岩牡蠣は肉厚で、噛むとミルキーな旨みが口の中いっぱいに広がります。
ごはんもふっくらと炊き上がり、甘みがあって、美味。ちりめん山椒や、きゅうりの香の物と一緒に頂きました。
どのお料理も、さすがは和久傳という美味しさで、大満足です。
お店はオープンになっているので、美しい白川の風景を眺めながら、お食事が楽しめるのが最高です。
8時から9時までは、朝食の営業もされていらっしゃいます。
平安神宮や知恩院に近いので、観光前や観光途中のお食事にもおススメですよ。
紹介しているお店はこちら!
店名:丹
住所:京都市東山区五軒町106-13
電話番号:075-533-7744