都内某有名店の味を引き継ぐお店

西武池袋線の桜台駅から徒歩１分程のところにある焼鳥をメインとした居酒屋さん「スタイリス アジアン」。

実はここ、あのもつ焼きで有名な秋元屋さんでの修業経験がある方が、去年１０月にオープンしたお店なのです。

それだけでは割りと普通ですよね。

でも、ここのご主人は、なんと、ネパールの方なんです。

ネパール人で、秋元屋出身で、自分で独立して焼鳥屋始めちゃうって、なんか、どんなお店なんだろうって興味がわきますよね。

炭火で焼いた焼鳥は本格的！！

写真は、正肉（鶏の腿）と豚バラ。

焼鳥屋さんではありますが、豚もメニューにあります。

割合は鶏が７に対して豚が３くらいでしょうか。

串は全て備長炭で丁寧に焼かれており、さすが秋元屋で修業されていただけのことはあると、ついつい頷いてしまうレベルの高さ。

しかも、ほとんどの肉串は１本 １２０円（２０１６年５月現在）という安さです。

変わり串も美味しい！！

写真はとまと肉巻きとしょうが肉巻き。

ここは、このように手の込んだ串物のレベルも高いのです。

また、忘れてはいけないのが野菜串。

ねぎ、アスパラ、にんにく、にんにくの芽、プチトマト、エリンギ、しいたけ、ししとう等、種類も豊富です。

本格ネパール料理も楽しめる

そして、他の焼鳥店と大きく違うのが、メニューにネパール料理があること。

これは他のお店では絶対に真似ができませんよね。

モモ（ネパール小籠包）はしっかり手作りで皮がモッチモチ。中にはミンチにした肉と野菜の餡がたっぷり入っております。

付属のつけだれゴルベラアチャールでいただきます。

また、パパド（ネパール風の煎餅）も注文を受けてから生地を練り、炭火で焼くという丁寧さ。

その他、サイドメニューも充実しております。

〆はひと口カレーで！！

やはり、飲んだ最後はひと口カレーで〆たいところですね。

でも、これ、普通のカレーだと思って食べるとアレレ・・・という感じになります。

そう、実はこのカレーは、ネパールで日常的に食べられているダルバート（ネパールの定食的なもの）に付いているタルカリというお料理なんですね。

ジャガイモ、人参、グリンピースがゴロゴロ入っており、あまり辛くなく、やさしいお味です。

ハイボールはなんと１杯１９０円！！

一応、居酒屋さんでもありますので、ドリンクメニューについても触れておきましょう。

まず、驚くのがハイボール！！

なんと、１杯１９０円という安さなんです。（２０１６年５月現在）

しかも、ジョッキにたっぷり入って、ウイスキーも濃いめ。

これは、もう、本当にセンベロ居酒屋と言っても過言ではないですね。

その他のお酒は、ビール、サワー系、ホッピー、焼酎、日本酒と揃います。

エベレストビールがあるところがネパールっぽいですよ。

 

こちらのお店、夕方５時から朝の５時まで営業しておりますので、何かと使い勝手がいいと思います。