使い勝手の良い楽しいイタリアン♪
2016年4月27日、田園都市線の二子玉川からも近い高津駅から徒歩10分ほどの住宅街に1軒のイタリアンが誕生しました!!
TRATTORIA BUBUは、この辺では珍しい本格派のイタリア郷土料理と通好みのイタリアワインを安く楽しめる店です。
店のテラス席から見えるショーケースには、美味しそうな前菜が大皿で並び、テイクアウトも出来るのでお昼時や帰宅時にはそれらを買い求める主婦やOLさんの姿も見られます。
ご近所のママ友ランチ、土日ののんびりしたブランチ、夕方のお惣菜の買い物、仕事帰りのディナーや晩酌など色々な使い方が出来るお店ですよ。
落ち着ける店内です
店内は気取らずにカジュアルな使い勝手の良いインテリアで、オープンしたての店なのにインテリアや内装は、何年も使い込まれてこの町の一部になったような親近感を出すように、特別なエイジング加工をしているそうです。
テーブル席だけでなくカウンター席もあるのがおひとり様には嬉しいですね。フレンドリーな山本シェフを相手に旨いものをつまんで、ワインを飲むのもいいですね(^_-)-☆。
オフィス街や繁華街でもないのに11時半に僕達が到着した頃には、既にお客様が入っていて、12時には満席になってました。
お昼からゆっくりとワインとランチを楽しむ年配のご夫婦や、ママ友らしき奥様方など良い感じのお客様が多いですね!
ランチメニューは1000円で前菜サラダと焼きたてパンとドリンクが付くのでかなりお得感あります。
ランチのグラスワインは400円、プロセッコでも500円とお得なのでつい飲んじゃいますね。(笑)
オーナーはフレンドリーなベテランシェフ
オーナーシェフは、渋谷で人気の隠れ家イタリアン「チェントアンニ」の総料理長だった山本泰之シェフですから、人柄も料理も間違いのない店です!!
山本シェフは、チェントアンニ時代のお客様が多い渋谷や銀座ではなく、イタリア通のマダムも集まるセレブに人気の二子玉川も越えた庶民的な町「高津」に出店して、そこに暮らす人々に気取らずに旨いワインやシチリアの郷土料理を楽しんでもらいたいんだと話してくれました。
小さいお子様の居る奥様や、ご年配のご夫婦は、本格派のイタリア料理やワインを楽しみたくても、わざわざ電車に乗って渋谷や銀座まで行くのは難しいですからね。
「朝9時に店に来てランチに出すパンを焼くんですよ」と話す山本シェフのパンにはついつい手が伸びてしまいます。
とりあえずパネッレや前菜から
ビールやワインのつまみにも最適な「パネッレ」はひよこ豆のペーストを揚げたもので熱々をいただくのが実に旨い!!
これは、僕も大好きなメニューなので、メニューにあるとそれだけで嬉しくなります。
トップの写真は山本シェフにお任せした前菜盛り合わせで、アメリカでイタリア人チーズ職人が作るブッラータチーズのカプレーゼや、塩トリッパ、タコとセロリのサラダ、カポナータ、鶏レバーのペーストや、パテなどなど美味しいものを5種類も盛りあわせてくれます!!
店で使う野菜は群馬にある自家菜園で栽培している新鮮な野菜を使うので元気で味が濃いのでサラダも美味しいですよ。
パスタやリゾットはお好みで!
一般的にはイタリアンのコースで気になるのはパスタやリゾットですよね。
僕の好きなシンプルな「カチョ・エ・ペペ」もリクエストしたら旨いのを作ってくれたし、写真の「イタリアンオムライス」も美味しいですよ(^_-)-☆。
このオムライスは赤白緑のイタリアの3色国旗をイメージしたソースで、「チェントアンニ」時代から、好評だった得意メニューだそうです。
お子様連れのご利用も多いこの場所でも既に人気のメニューだそうです。
洋食屋さんのオムライスとは違って、イタリアンのリゾット風になっているのが新感覚で旨い!
メインはガッツリとイタリア郷土料理で!
セコンド(メインディッシュ)もしっかりと旨いイタリア郷土料理が楽しめます。
自家製サルシッチャ(ソーセージ)は、焼きあげてからシェフがカットしてくれました。
肉汁溢れるサルシッチャで、噛み応えがしっかりとある肉肉しい僕の好きなタイプ!!
「ステーキよりこれを食べたい!」と思えるような旨いサルシッチャでした。
また、別の日にランチに行った時はトスカーナの郷土料理「ペポーゾ」をいただきました。
牛ほほ肉の塊をたっぷりの黒胡椒と赤ワインで煮込むだけのシンプルで旨い料理。
これがまたワインと良く合うので、これと赤ワインだけの夜食なんて使い方もありです。
手頃な価格で美味しいワイン
前菜からメインまでワインを一緒に楽しみたい方は多いですよね。
シチリアの有名ワイナリー「ドンナフガータ」社のワインも楽しめるのがこの店の魅力。
しかもグラスワインは400円、ボトル1本2400円からなので同じ予算なら都心部のレストランより1ランク上のワインが楽しめますよ。
ドルチェまで満足できます
スイーツ好きな方は食事が美味しくても最後のデザートまで満足出来ないと物足りないものですが、山本シェフのBUBUはスイーツ好きの人も満足のドルチェがあります。
カンノーリやビアンコマンジャーレをいただきながらエスプレッソでランチ終了!
田園都市線沿線の方なら仕事帰りに高津の「BUBU」で、カウンター席で軽く一杯旨いワインを飲んで、軽く前菜をつまんでリフレッシュして帰るのもいいですよ。
因みに、以前渋谷のチェントアンニを訪問した時の記事もありますので、気になる方はそちらもぜひチェックしてみてくださいね。
▼渋谷に大人の隠れ家が!本場のシチリア郷土料理が楽しめる店
https://mecicolle.gnavi.co.jp/report/detail/7152/?from_article