どうも、gouです。
今回は、門前仲町にある真面目なクラフトビールなお店を紹介します。
ビール専門 宮澤商店。
門前仲町駅から永代通りを木場駅方面に歩いて数分のところにあります。
永代通りから一つ角を曲がるのですが、そんなにわかりにくくはないかなと思います。
平日は16時、土日祝日は14時からやっているのもうれしいですね。
ビールのラインナップは9種類。
アサヒのスーパードライと8種類のクラフトビール。
スーパードライは680円、クラフトビールは基本、ハーフが680円、パイントが1000円になります。
ここでまず飲んでもらいたいのは、アサヒのスーパードライ。
そう、スーパードライ。
いや、どこぞの居酒屋で飲むスーパードライとは全然違うのです。
だまされたと思って、まぁ、一杯飲んでみてください。
細やかな泡が口当たりをスムーズに感じさせます。
そして、控えめの炭酸が柔らかな味わいを作り出します。
勢いで飲むスーパードライではなく、味わって飲むスーパードライ。
注ぎ方を変えているだけなのですが、注ぎ方だけでここまで変わるのかということを、ぜひ感じてもらいたいと思うのです。
スーパードライを堪能したら、続いてはクラフトビールを。
クラフトビールは日替わりで楽しむことができます。
8種類のクラフトビールはスタイルが分かれているので、色々な味わいを試すことができます。
同じスタイルのビールでも、ブルワリーによる違いなどを比べてみるのも面白いと思います。
おつまみは店主の地元が信州ということで、信州名産の品々がリーズナブルに揃っています。
おすすめはやはり野沢菜。
味付けとしてワサビ風味としそ風味がありますが、個人的にはしそ風味をお勧めします。
もう一つは信州ひたし鞍掛豆。
ビールには枝豆!が定番ですが、こちらの鞍掛豆もまたおいしい。
一風変わったビールのおつまみですが、これがビールに合うんです。
これを、お箸の代わりに爪楊枝でちょいちょいつまみながらビールをいただくのがまたいいんですよ。
そしてもう一つのおすすめが、店主の地元信州は乗鞍高原のドイツ製法ソーセージ工房『シュタンベルク』のベーコンやソーセージ!
ベーコンやハムがビールに合うのはドイツのオクトーバーフェストなんかを考えれば当然なのですが、野沢菜や鞍掛豆とお肉の組み合わせというのもたまりません。
絶対にこちらも頼むべし。
お店はカウンターに10名ほど、そしてテーブル席が一つと立ち飲みスペースが二つほどの小ぢんまりとしたお店です。
Jazzが流れる店内はとても落ち着いていて、適度なお客さんのおしゃべりの中でゆったりとした気持ちでビールを楽しむことができます。
こちらのお店で、信州名産の野沢菜やお豆と一緒においしいビールをいかがでしょうか?