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ラーメン好き必食!福岡市内の実力派豚骨ラーメンの新店3軒
ラーメン好き必食!福岡市内の実力派豚骨ラーメンの新店3軒

ラーメン好き必食!福岡市内の実力派豚骨ラーメンの新店3軒

最終更新日 : 2018/08/08

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福岡では、人気チェーン店も、頑固店主が営む個人店も、そうじゃない店も、大体は豚骨ラーメン店。
そして、もちろん新店の多くも、豚骨ラーメン店。

 

日々福岡のラーメン情報を収集していると、あまりにも『豚骨』を目にし過ぎて『豚骨』という文字がゲシュタルト崩壊してしまいそうな気がする、そんな福岡ラーメン事情ですが、僕はそれでも(美味しい)豚骨ラーメンが大好きです!!

というわけで、今回は2014年末にオープンしたばかりの福岡市内の新店を3軒情報提供差し上げたいと思います。

 

帰ってきた濃厚豚骨ラーメン!福岡市東区「らーめん・まぜそば 座射豚(ざいとん)」

ラーメン好き必食!福岡市内の実力派豚骨ラーメンの新店3軒

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福岡市内には、毎年たくさんの豚骨ラーメン店がオープンしますが、その中で強烈に記憶に残る店というのは意外に少ないものです。2007年にオープンした「いけ麺」というお店、ここはその記憶に残る店だったのですが、残念ながら2010年に閉店してしまいました。濃厚豚骨好きな濃厚民族としては「惜しい店を無くしたなぁ」と思っていたのですが・・・

 

2014年11月、その「いけ麺」のDNAを受け継ぐ店「座射豚」が福岡に帰ってきた!!

 

空白の約5年間、愛知県に居たそうで、メニューには名古屋発祥の「台湾らーめん」「台湾まぜそば」もあるのですが、メインはもちろん豚骨ラーメン!

密度が高いマットな口当たりと骨を強調したざらつきを兼ね備えたスープ、ふと頭にど豚骨というキーワードが浮かびましたが、それはさておき。聞くとこのスープ、豚骨を煮詰めて水分を少なくしていくそうで、反面、あたらないよう(焦げないよう)にかき混ぜ続ける作業は欠かせないとのこと。
真面目に濃厚豚骨ラーメンを作っている店は大抵はそういう作り方なのかもしれませんが、これほどの骨感と濃縮感を感じられる豚骨スープはそうそうない!と言いたい。

 

お店の場所は、西鉄香椎駅を降りてすぐ。今度は末長く福岡で頑張ってほしい良店です。


紹介しているお店はこちら!
店名:らーめん・まぜそば 座射豚
住所:福岡県福岡市東区香椎駅前1-17-24 香椎名店街
電話:非公開
営業時間:[火~土]11:30-14:00、18:00-24:00 [日]11:30-17:00
定休日:月曜日、スープ不出来の臨休あり

泡立ち!濃厚!ネオ博多ラーメン!!福岡市博多区「博多 一成一代」

ラーメン好き必食!福岡市内の実力派豚骨ラーメンの新店3軒

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「本場・福岡の博多ラーメンは、実は東京の博多豚骨ラーメンよりも軽めであっさり」

(僕も含めて)東京と福岡、両方の豚骨ラーメンを知っている人からすると、この見方は概ねあたっているのではないかと思います。

しかし、最近はこの見方に当てはまらない博多ラーメンも出てきているのです。以前取り上げた「博多一双」もですが、こちら、2014年12月にオープンした「博多一成一代」もそのひとつ。

 

店に近づくと、営業中を知らせるかのような強烈な豚骨臭が。豚骨スープは「博多一幸舎」や「博多一双」に似た泡立ちタイプで、骨っぽさを感じさせつつ、脂や肉片がしっかりとけこんだようなトロトロの口あたりです。

「一幸舎」グループの製麺所「慶史」から取り寄せる麺は特注品。極細の硬い糸のような麺で、豚骨スープがよく持ちあがります。

既に東比恵駅周辺で働くリーマンのランチ選択肢のひとつを確保している模様ですが、いずれ「わざわざ食べに行きたい行列店」になる可能性十分の「ネオ博多ラーメン」です。

 

 

紹介しているお店はこちら!

埼玉から福岡へやってきた熊本ラーメン!?福岡市中央区「本格とんこつラーメン 味元」

ラーメン好き必食!福岡市内の実力派豚骨ラーメンの新店3軒

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※[編集部追記]こちらのお店は閉店しました。

博多や久留米とは異なる豚骨ラーメンで、かつ、全国区の知名度を誇る九州のご当地ラーメンといえば「熊本ラーメン」がその筆頭に挙がるはず。しかし、同じ九州であるにも関わらず、もし福岡市内で熊本ラーメンを食べたければ、本かネットでわざわざ探していく必要に迫られます。そう、福岡で熊本ラーメンを食べるのは意外に難しいのです。更に美味しい熊本ラーメンとなれば、なおのこと。

 

そのような状況の中、熊本ラーメンの店「本格とんこつラーメン味元」がオープン(2014年12月)したのは、なんと福岡市の中心部、中央区大名!しかも、埼玉で人気を集める「熊本らーめん 育元」の味に惚れ込んだ店主が福岡にその味を持ち込んだ、という触れ込み付です。

※ちなみに「育元」は某有名ラーメン評論家のセレクト本にも掲載されていたほどの実力店であることを申し添えておきます。

 

そのラーメンは、具の盛り具合良し、配置良しで派手な見ためは「おっ!」と期待を抱かせるもの。知っている人は知っていると思いますが、このタイプの熊本ラーメンは「桂花」が元祖なので、

「味元」の盛りの良さは「桂花」と見比べてみるとわかりやすいでしょう。

※写真上が「味元」の「味元とろ旨角煮ラーメン」、写真下が「桂花(キャナルシティ博多・ラーメンスタジアム)」の「太肉麺」です。

 

ラーメンの味についてですが、麺は中太でややかため。替え玉も用意されているので、これは福岡という土地柄にアジャストしているのかもしれません。ですが注目すべきは
シャキシャキの山盛りのキャベツ、かぶりつきたくなるブロック状のチャーシューでしょう。福岡のラーメンで、この迫力はそうそうない!黒マー油が混ざりこむスープは、熊本ラーメンらしく、サラサラなのは想定内ですが、ややしょっぱめか。とはいえ、トータルでは、食後に多幸感が溢れる満足度高の一杯に仕上がってます。

 もしあなたが「桂花」のファンであれば、文句無しにおススメ。そうでなくても「豚骨ラーメンは具でここまで楽しめるのか!」という驚きを味わえるかもしれません。


紹介しているお店はこちら!
店名:本格とんこつラーメン 味元 

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※本記事は、2015/07/03に公開されています。メシコレで配信している記事は、グルメブロガーの実体験に基づいたコンテンツです。尚、記事の内容は情報の正確性を保証するものではございませんので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。

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