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埼玉の人気ラーメン店「中華そば 四つ葉」の進化し続ける妥協のない一杯
埼玉の人気ラーメン店「中華そば 四つ葉」の進化し続ける妥協のない一杯

埼玉の人気ラーメン店「中華そば 四つ葉」の進化し続ける妥協のない一杯

最終更新日 : 2017/11/01

この記事で紹介するのは…埼玉県川島町にあるラーメン店『中華そば四つ葉』(埼玉県比企郡川島町伊草298-20)について、全国のラーメン事情に詳しい田中 一明さんが紹介しています。おすすめのメニュー「蛤そば」と「四つ葉そば」でについて、詳細にレポートしてくれています。

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田中 一明
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2013年の埼玉の覇者が遂げた更なる進化。今や関東の聖地のひとつとなった『中華そば四つ葉』

埼玉の人気ラーメン店「中華そば 四つ葉」の進化し続ける妥協のない一杯

ラーメンに限らず、料理の作り手にとって、時代の流れに左右されずに、変わらぬ味を提供し続けることは、至難の業。

だが、より困難なのが、自らが築き上げた味を見直し、前進し続けることだ。

  『中華そば四つ葉』 

昨年6月21日に埼玉県比企郡川島町の地でオープンして以来、瞬く間にスターダムにのし上がったラーメン界のサラブレッド。
2014年ラーメンウォーカーでは埼玉県の新店グランプリの栄光に輝き、全国の新店総合ランキングでも上位に名を連ねた。
オープンから1年以上が経過した今日においても、平日であっても、常に長蛇の列ができる人気ぶりだ。

そんな『中華そば四つ葉』の人気の秘密は、現状に満足することなく、絶えず味に改良を加え、食べ手に寄り添った1杯を創作しようとする志の高さにある。。

埼玉の人気ラーメン店「中華そば 四つ葉」の進化し続ける妥協のない一杯

埼玉の人気ラーメン店「中華そば 四つ葉」の進化し続ける妥協のない一杯

画像は、同店の2大看板メニューである「蛤そば」「四つ葉そば」であるが、まずは、その顔だちをじっくりと御覧いただきたい。
ここまで、視覚的に美しい1杯を、見たことがあるだろうか!

最も目を惹くチャーシューは低温処理が丁寧に施され、その色合いは鮮やかな桜色。
スープと接触すると色が変わってしまうという理由から、薄くスライスし立体的に盛り付けることにより、スープとの接地面積を極力小さく抑えている。

こういう「魅せ」方の演出も、オープン当初から進歩を遂げた点のひとつだ。

もちろん、スープのクオリティも尋常ではない高さ。


「蛤そば」には新鮮なハマグリを大量に使用することで、食べ手にありったけの磯の香りを届け、「四つ葉そば」には「比内地鶏」「青森シャモロック」「天草大王」の丸鶏を惜しげもなくブレンドすることで、鶏が持つうま味とコクのダイナミズムを見事に表現。

ここまでギミックの粋を凝らしながらも「まだまだ発展途上です」と首を垂れる店主。どこまでも謙虚な姿勢に、こちらこそ頭が下がる思いがした。

今後、同店がどこまでの進化を遂げ、どのような影響を全国のラーメン店に与えてゆくのか。当分は、その動向から目が離せそうにない。

埼玉の人気ラーメン店「中華そば 四つ葉」の進化し続ける妥協のない一杯

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※本記事は、2014/12/05に公開されています。メシコレで配信している記事は、グルメブロガーの実体験に基づいたコンテンツです。尚、記事の内容は情報の正確性を保証するものではございませんので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。

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