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ラ・リューシェ:毎年3ヶ月間限定オープンのアイスクリーム店
ラ・リューシェ:毎年3ヶ月間限定オープンのアイスクリーム店

ラ・リューシェ:毎年3ヶ月間限定オープンのアイスクリーム店

最終更新日 : 2014/08/27

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ラ・リューシェ:毎年3ヶ月間限定オープンのアイスクリーム店

 スイーツの店が多い自由が丘に、地元の人以外にあまり知られていないグラッスリー(フランス系のアイスクリーム屋)がある。名前は「La Ruche(ラ・リューシェ)」。田園調布のケーキと焼き菓子の店、「L’epi D’or(レピドール)」が夏季限定でオープンしている店で1年のうち3ヶ月間ほどしかオープンしていない。

 場所は正確には自由が丘駅から徒歩7分で、むしろ九品仏駅が近い。地元民が歩いて通う個性的な飲食店が多い通り沿いだ。

 イートインのテーブルは3つで椅子も8席程度。家族連れがやってくると、すぐに相席になる。花火大会やお祭りの前後には店に入りきれず、外の通りで食べている人も多い。

 そんな「知る人ぞ」系の「ラ・リューシェ」を訪れたら、まず試して欲しいオススメは「キャラメル・サレ(塩キャラメル)」だ。

 キャラメルの香ばしさとほのかな塩味が美味しいグラース(アイスクリーム)だ。

 カップとコーンが選べ、コーンはワッフルコーンとソフトコーンの2種類が用意されている。どちらも2フレーバー選ぶのが基本となっている。

ラ・リューシェ:毎年3ヶ月間限定オープンのアイスクリーム店

 既にお気づきだと思うが、フランス洋菓子の店が営むだけあって、フレーバー名はフランス語のカタカナ表記が基本。チョコレートは「ショコラ」、チョコミントは「ショコラマント」、ラムレーズンは「ラム・レザン」、栗は「マロン」、バナナは「バナヌ」、いちじくは「フィグ」で、レモンのソルベ(シャーベット)は「シトロン」となる。

 フレーバーはすべてオシャレにフレンチなのかというとそんなことはなくて、「オグラ」や「ウメ」、「ほうじ茶」と言った和風のフレーバーもあれば、「トウモロコシ」などの変わり種もある。

ラ・リューシェ:毎年3ヶ月間限定オープンのアイスクリーム店

 「冷菓のアトリエ」を標榜する同店がオープンした当時、日本ではアイスクリームは「冷凍するから安全」と賞味期限の記載義務も無く、つくりたてのアイスクリームの美味しさはアイスクリームをつくっている職人だけが味わえる特権だったと言うが、同店では毎日、その日の分だけをつくって売り、売り切れたらそれ以上はつくらないという姿勢を貫いている。

 アイスクリームは、素材を厳選し、職人がその持ち味を活かしたテイストにしあげている。例えば「オグラ」アイスはかなり口の中にオグラ感が漂うし「トウモロコシ」のアイスも、まさにトウモロコシといった味に仕上がっている。

 アイスクリームの基本「ヴァニーユ(バニラ)」はなめた後、舌にミルクっぽさが残る濃厚ミルク味と言った感じでやや重め。

 以前は店頭にバルサミコ酢が置いてあり、これを少しかけた方がさっぱりと楽しむことができた。現在はバルサミコを置かなくなってしまっているが、特製の器にアーモンドフレークがあるので、それをスプーンですくって自分でトッピングできるのが、持ち帰りせず、その場で食べる派の密かな楽しみになっている。

ラ・リューシェ:毎年3ヶ月間限定オープンのアイスクリーム店

 同店では素材の「旬」にもこだわっており、その日によって提供するフレーバーが大きく異なる。

 そのため、これまでは好きなフレーバーを求めてわざわざ店に足を運んだものの、「今日はそのフレーバーは提供していません」とガッカリさせられることが多かった。

 しかし、2014年からはTwitterのアカウント、「@La_ruche_0」を新設。毎日、その日に提供するフレーバーをつぶやいており、このすれ違いがなくなった。

 とは言え、旬の時期が過ぎると、わずか3ヶ月の開店期間の半ばでも容赦なく提供を打ち切る姿勢は相変わらずだ。例えば8月の前半には「ムロン(メロン)」、「ペシュ(桃)」そして「トウモロコシ」の提供が終了し、8月末には「ウメ」、「フィグ」、「ライチ」も終了する。

 そんな店だけに、この店に通うと夏の3ヶ月の間にも「季節の旬」が移ろっているのを学ばされ、そのはかなさが飽きずに通う多くのファンを生み出している。

 ちなみに同店には上級者好みの裏メニューもいくつかある。1つは持ち帰りのできないソフトクリームだ。こちらも「ヴァニーユ」同様のかなり濃厚な味のソフトで、アイスとの組み合わせでもらうこともできる。ちなみに、このソフトクリームを頼んだときだけ、店員さんがコーンフレークのトッピングをするかどうかを聞いてくる。

 さて、もう1つは、かなりの通向けの「スペシャルサービス」。なんと果物を完熟の状態で持ち込めば、「ラ・リューシュ」の職人たちが翌日までにグラース(アイスクリーム)やソルベ(シャーベット)にしてくれるのだ。

 例えばお中元で同じフルーツが大量に届いたりした時など、余ったフルーツを持ち込むとおいしい完熟の頃合を教えて、特注に応えてくれるという。

 そんな職人の店だけあって、お中元のアイスとしても人気があり、同店で日本全国への配送を承っており、配送表を書きながらアイスを楽しんでいる人も多い。

 ちなみに毎年、最終日は全品10%offのお祭り騒ぎになる。

 夏が過ぎ去るのが惜しくて大量にアイスを買い込んでは冷凍庫に溜めておき、夏の延長戦を愉しんでいる人が多いのではないかと想像している(実は筆者も以前、やりました)。

冷菓のアトリエ「ラ・リューシェ」、2014年は6月13日から9月15日までオープン。

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※本記事は、2014/08/27に公開されています。メシコレで配信している記事は、グルメブロガーの実体験に基づいたコンテンツです。尚、記事の内容は情報の正確性を保証するものではございませんので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。

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