神田駅南口の裏路地名店が集うエリアに「 個室本格中華料理 北海 神田店」がオープン！

東京神田と言えば、様々なジャンルの料理がコスパ良く楽しめるエリア！加えて近年になってからは魅力的で新しいお店が続々進出するようになったような気がします。

今回は、今年の3月にオープンしたばかりの中華大衆酒場「 個室本格中華料理 北海 神田店 」を紹介します。

店名の”北海”という名前から、当初は中国のハワイこと海南省にもほど近い、広西チワン族自治区北海市に因んだ料理が楽しめるかと思っていたのですが、看板メニューは北海市から遠く離れた内モンゴル自治区の料理とのこと。

内モンゴル自治区で親しまれている料理はどういうものなのか？実際にお店に足を運んで食べて確かめてみることにしました。

おつまみにピッタリなクイックメニューは100円からと爆安価格！

「 大衆酒場 北海 神田店 」に入ってみると、看板メニューの内モンゴル自治区風の料理のほか、1品100円から300円と、コスパ抜群のおつまみメニューも充実！

最初に食べてみた「ピータン」はなんと（100円）ポッキリ！

味も安かろう悪かろうではなく、変色した黄身の部分はとろけるように柔らかな上にコクに満ちた美味しさたっぷり！

黒々とした白身の部分は、プルンプルンとした食感と、ほどよい塩気が加わって中々のウマさでした。

「豚バラの山椒揚げ」（300円）は、お値段以上のボリューム感に素直にびっくり！

カリカリとした衣の中には、柔らかくオイリーな美味しさに満ちた豚バラ肉が入っており、ほどよい塩気と山椒の刺激が心地よく感じられるオリジナルスパイスがマッチ！

オイリーかつスパイシーな風味も相まって、思わずビールやハイボールを注文したくなる衝動に駆られる一皿です。

各種おつまみメニューとあわせて「焼き餃子」（300円）も、お手頃な価格で楽しめるのも嬉しいところ。

「焼き餃子」は、にんにくの風味を効かせた日式仕様な一品！あわせて餡に使われたお肉の旨味も力強く感じられ、非常にパワフルな美味しさが特徴です。

内モンゴルテイストな羊肉料理は羊肉独特の臭いも少なくメチャウマなものばかり！

コスパ抜群なおつまみを楽しんだあとは、実際に内モンゴル自治区に足を運んだ時に出てきそうな羊肉メニューにトライ！

鉄串に刺さった「羊肉串」（1本150円）は、異国情緒あふれるクミンの香り、ほどよい塩気、刺激的な唐辛子の風味がバランス良く感じられ、お肉や脂の旨味がメチャパワフルな羊肉とマッチ！

また、羊肉独特の臭いもほとんど感じられない点も好印象です。

もっともっとガッツリ羊肉を食べたい方は「ラム肉のクミン炒め」（1000円）がオススメ！

先ほど食べた「羊肉串」同様に羊肉独特の臭いが感じられない上に、「羊肉串」を食べたときと同様に感じるクミンの香り、脂身とお肉の力強い旨味に満ちた羊肉の美味しさを素直に楽しむことが出来ます。

食べている最中に羊肉の脂っこさが気になり始めた時には、野菜と一緒に食べることで羊肉の脂っこさが和らぐ上に後味キリリと楽しめるのでトライしてみましょう！

一般的に「麻婆豆腐」は四川料理の1つとして知られていますが、「 個室本格中華料理 北海 神田店」では、内モンゴル自治区ナイズされた「羊肉入り麻婆豆腐」（800円）がラインナップ！

羊肉ならではのお肉と脂身の力強い旨味がにじみ出ているのはもちろんのこと、思わず「辛っ！」と声に出してしまうほどに刺激的な唐辛子の辛さ、痺れる山椒の刺激がバッチリ効いてウマウマ！

「羊肉入り麻婆豆腐」を食べているとご飯が恋しくなってきたので追加で「ご飯」（100円）を注文！

ご飯の上に「羊肉入り麻婆豆腐」をかけて食べてみると、ご飯を介することで唐辛子と山椒の刺激が和らぐとともに、スパイスの刺激の奥に隠れていた旨味がガツンと感じられて本気でウマイ！

今、こうして原稿を書いている時もしみじみ「美味しかったなぁ～」と、思い出すくらいに印象に残る一品でした。

最後は中国の首都「北京」に因んだ「老北京炸醤麺」で〆る

〆は、中華人民共和国の首都「北京市」に因んだメニューとなる「老北京炸醤麺」（750円/ランチタイムは650円）をオーダー！

早速、「炸醤」と呼ばれる肉みそを麺に絡めて食べてみると、塩気に満ちた味噌の風味、玉子の滑らかな食感、力強いお肉の風味が太くコシの強い麺に絡んで激ウマ！

あわせてみずみずしさ満点なきゅうり、茹でキャベツがたっぷりと入っているので、見た目よりも後味が軽くシメにピッタリな麺料理でした。

羊肉料理が好きな方にはもちろんのこと、気軽に使える中華居酒屋を探している方にメチャオススメなお店です！

紹介しているブログはこちら！
http://www.tabenomi.info/archives/hokkai-kanda-matome.html