無化調を売りにするラーメン店「きたかた食堂 神保町店」は、なぜかマグロ定食メニューを推しています！

神保町駅からほど近い「きたかた食堂　神保町店」は、無化調スープを売りにした喜多方ラーメンのお店ですが、なぜかイチオシしていたのが“マグロ”メニュー。

ラーメン店で楽しめるマグロメニューは果たしてウマイのか？実際に食べて確かめてみることにしました。

まずは、数量限定の「特選本鮪中トロ丼」からトライ！

初来店時には、1日10食限定の「特選本鮪中トロ丼」（1200円）から食べてみることに。

「特選本鮪中トロ丼」には、上から時計回りにトロタク、赤身、中とろ、炙りトロが盛りつけられています。

どの部位も本鮪とあって美味しく楽しめましたが、特に身の旨味と脂の旨味がバランスよく感じられる中とろ、力強い脂の旨味や甘味とともに炙った香ばしい風味が素晴らしい炙りトロが絶品でした。

当然ながら、脂の旨味と身の旨味がバランス良く感じられる中とろは、素材の美味しさを優しく包み込むご飯とすこぶるマッチ！特に、中とろでご飯を巻き込むように食べるとメチャウマです。

素のままでも絶品な「特選本鮪中トロ丼」は、だし茶漬けとしても美味しく楽しめます！

「特選本鮪中トロ丼」はだし茶漬けとしても楽しめるので、丼ぶりの上に薬味を入れて熱々な出汁を投入！

丼ぶりの中がひたひたになったタイミングで食べてみると、出汁が加わったことで旨味がガツンと増加しながらも、中とろや炙りトロの脂の風味が出汁によって薄れて後味キリリ！

蒸し暑い夏にぴったりなウマさの海鮮丼でした。

揚げ物ならではのオイリーな風味はそのままに後味が軽い「本マグロ大トロカツ重」を食す！

とある別の日には、ご飯、みそ汁、薬味がセットになった「本鮪大トロカツ重」（900円）を注文。

本鮪を使った大トロカツは、サクッとした衣の食感と大トロならではのオイリーな美味しさに加えて、レアな鮪ならではのフレッシュ感と、柔らかくとろけるような食感に感動！

素材自体の旨味が強烈なので、素のまま食べても文句なしなウマさです！

そのままでもウマウマな本鮪大トロカツですが、何か調味料をあわせるなら鼻にツンと来る辛さと、清々しい香りが心地よいわさびがオススメ！

わさびの刺激的な風味もあいまって、一息で本鮪大トロカツを完食しました。

真の看板メニューのラーメンは無化調かつ、スープから動物＆魚介の旨味が感じられて中々ウマイです！

その後、本当の看板メニューであるラーメンとマグロメニューが同時に食べたいと思い、「無化調しょうゆラーメン＆本鮪トロタクちらしセット」（900円）を注文。

「無化調しょうゆラーメン」は、喜多方ラーメンならではの平打ち麺に、かいわれ大根、ネギ、チャーシューが添えられたシンプルな一品です。

スープは動物系の風味のあとにキリリとした魚介の旨味が感じられ、無化調ならではの丸みを帯びた優しい味わい。平打ち麺はコシ、モチモチ感のバランスが良く、無化調しょうゆスープともマッチ！

特に、淡麗系のラーメンが好きな方にオススメしたい1杯です。

シメの「本鮪トロタクちらし」はやっぱり本鮪がウマイ！

最後は〆サイズな「本鮪トロタクちらし」を食べてみることに。

「本鮪トロタクちらし」は、トロタクと本鮪の赤身が合盛りになった小どんぶり飯で、脂と身の美味しさとともにタクワンの歯ごたえが心地よいトロタク、身の美味しさが活きた赤身の美味しさが、ハリと甘味たっぷりなご飯とマッチ！

毎度のことですが、何のお店に来たか分からなくなる位にマグロが絶品です！

ラーメンもマグロを使った定食が美味しい「きたかた食堂 神保町店」は、今後もお店の営業が続く限り定期的に通ってみたいと思います。

 

紹介しているブログはこちら！
http://www.tabenomi.info/archives/kitakatasyokudou-jimbocho-matome.html

 

紹介しているお店はこちら！
店名: きたかた食堂 神保町店
住所: 東京都千代田区神田神保町1-6 神保町サンビルディング 1F
電話番号: 非公開