定番スイーツのドーナツ。流行り廃りからは外れた存在ですが、新しいドーナツ店はいまだに次々とオープンしています。ひとことでドーナツといってもお店によって生地は様々。コーティングするクリームでも個性がでるので、いろんな食感や味わいのこだわりを楽しめるスイーツでもあります。またその形状の可愛さから、Instagram映えするスイーツでもありますよね。
今回はInstagram映え必至のキュートなドーナツに出会える都内のお店を紹介します。もちろん行列のできるその味にも注目です。
1.Doughnuts and Coffee DUMBO
昨年麻布十番にオープンした、厚みがあってかなり大きいニューヨークスタイルのドーナツ店です。
ぷくっと膨れた生地はたっぷり空気をはらんでいて、やわらかでありながら、もっちりとした弾力があります。その弾力はナイフで切るのも大変なほどです。かかっているソースは鮮やかな色のフルーツ系グレーズや抹茶にチョコレートクリーム。まるでケーキをいただいている気分になるチーズもあります。フランボワーズのグレーズは酸味が際立っていて甘みに負けていません。トロッと生地にまとわりついて、濃密さが凄いのです。
ドーナツは売れ行きを見ながら店内で揚げられていますので、出来立てがいただけます。京都ARABICAよりオリジナルのブレンドをオーダーして仕入れられた豆が使われたコーヒーとの相性も抜群です。
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2.CANVES TOKYO
白とベージュのバイカラーの一軒家カフェ。
カウンターには真っ白なSYNESSOのエスプレッソマシンとドーナツケースがならびます。コーヒーは『Mark Espresso(マークエスプレッソ)』で、ドーナツは『nicoドーナツ』という複数ブランドがコラボして運営されています。
もっちりした独特の弾力が特徴の『nicoドーナツ』。
大豆ペースト入りの生地で雑穀なども使い体に優しく作られています。スタッフの方は「プレーン」ならペットに食べさせても大丈夫なくらい優しい!と話していました。
ドーナツ同様に大豆を活かしたドリンクとして、スムージーがあります。豆乳と大豆ペーストを入れているそう。ヘルシーで罪悪感の少ないスムージーですね。甘さはしっかりありますが、フルーツとミルクの甘さなので、優しい。ただ、お味はすごく大豆らしさが出ているので、苦手な方は無理かもしれません。
nicoドーナツのコーティングはパステル系のチョコレートなので、スムージーのカップに乗せて写真を撮るとミルキーな色合いでまとまってかわいらしい写真になりますね。
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3.CAMDEN'S BLUE STAR DOUNUTS
代官山ログロードのTHE MART AT FREDSEGAL内のドーナツ屋さん。アメリカのポートランド州で誕生し2015年に日本上陸しました。こちらも店内揚げたてをいただけます。ビビットな色のグレーズがかかったドーナツなのですが、合成着色料は不使用。
「ラズベリーピスタチオ」はグレーズの酸味がきりりっと力強い。この酸味はラズベリーだけでなくハイビスカスティーが加えられているからです。ケーキ生地のドーナツ。サータアンダギーを思わせるジュワッとっとした生地です。
『CAMDEN'S BLUE STAR DOUNUTS』はもう一つは違う生地のドーナツがあります。長時間発酵された生地のブリオッシュタイプです。製造過程で冷凍保存しないことがこだわりです。
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- カムデンズ ブルー スター ドーナツ フレッド シーガル代官山店
- スイーツ 東急東横線 代官山駅 北口 徒歩4分
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4.HIGUMA Doughnuts
オーナーさんが北海道出身で北海道産の厳選素材を使用し、保存料添加物もなしのドーナツを作られています。
こちらのお店は店構えが山小屋風でかわいいのですが、丸いお鍋で揚げているドーナツが見えるところがいいのです。オイルはトランスファットフリー。揚げる過程を見つめていると、発酵させた生地が徐々にぷぅっくりしていく様子がわかります。ひっくり返すと美しいきつね色に。
生地自体はそんなに甘くないですので甘さ控え目が好きな方はプレーンがおすすめです。
プレーンにクリームをのせる期間限定メニューもあります。生地はさっくりと歯切れよく、軽やかなジューシーさを楽しめます。
鮭ではなドーナツを加えているヒグマがロゴマークです。
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店名:HIGUMA Doughnuts
住所:東京都目黒区鷹番2-18-16
電話番号:03-6873-8803
営業時間:10:00〜20:00 (売り切れ次第終了)
定休日:火曜日
公式ページ:https://www.higuma.co/